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zoom RSS 表現の不思議2。

<<   作成日時 : 2005/03/05 14:14   >>

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タカユキです。次の文章を読んで直感で答えてください。

A君は現在東大生で、趣味ではじめたテニスのプロプレーヤーも目指していて、実際かなりのところまできています。ですが、そんな自分を鼻にかけてか、東大のグループ生以外と交流をもとうとはしません。しかもずっと塾がよいだった為に堅くて、面白味のないところがあります。

一方B君は幼い頃から勉学にいそしみ、その努力のかいあってか三浪の末、どうにか有名大学に進学することができました。
非常に真面目な彼は、人付き合いこそ苦手ですが、自分のやってきた事に誇りを持ち、今は夢に向かって邁進してようやく今その努力が実り始めました。








さて、今のを読んでどちらに好印象を持ちましたか?考えないで答えてください。

でましたか?


































実はコレ、どっちを選んでも変わりません。だって『同一人物』ですから。

『えっ!?』と思われた方ありがとう。

分かった方は、文章をよく読んでる方ですね。中々洞察力があるようで素晴らしい。

では、改めて文章を読み直してみてください。

↑の文章はどちらも『小さな頃から塾に通い、三浪して東大に入り、現在テニスプレーヤーを目指す真面目で人付き合いの苦手な青年』の事を述べている文章です。ですが、一部の情報をおさえ、主観的な捉え方を変えるだけでまるで別人のような評価にすることができる訳です。

まぁ、実は某頭の体操に載っていたのを元に思いだし思いだし書いたのですが、これって怖いですよね。同じことをしていたって、語り手の感情一つで事実はそのままに、評価だけがここまでネジ曲がるんですから。読んだ当時、これにえらい衝撃を受けたのを今でも覚えています。

長所なのか欠点なのかなんてのは結局、その人を『どう見るか』が問われるんだろうなぁと感じたお話でした。







さて、それはさておき。

折角だからもう一つ例文をあげてみましょう。

『N君は、高校時代とても健全な生活を送り、トップクラスの成績をおさめ、遂には現役で東京の私立大学の心理学科にまで入学しました。しかし彼は勉学だけではなく委員会活動や友人関係にも精を出し、明確なビジョンを持ち、時間と能力をうまく使い、仲間と共に見事教員の資格までとって大学を卒業しました。今は自分のやりたい事を探して頑張っている日々です』








これを主観的に書き直してみる。







『N君は、高校時代男子高で女っけのないとても寂しい生活をし、成績は優秀だったのに、そこしか受からなかったからと東京の大学に入学しました。しかし彼は授業そっちのけで『頼むから授業の日にデートに行くな!』という友人Wの悲痛な叫びを無視して遊んでた割に、持ち前の要領のよさとWのノートを駆使してちゃっかり教員免許までとりやがりました。今では安定もないもないプータロー生活の仲間入りです。』






ほーら怖いでしょ(笑)?因みにこれは『N君』の話です。『N君』だったら『N君』です。『な○き』とか言うな!プライバシーの侵害だぞ!

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